著書
訳書
1984年9月 講談社 インティメイトマシン(翻訳) (原題:The Intimate Machine 原著者:Shery Turkle) |
個人が所有することができるパーソナルコンピュータは文化そのものである。ハードウェアの物理的性能よりもソフトウェアと関連ハードウェアの性格とも言える文化的な設計思想が問われる時代になった。 たとえば,人工知能については,セル自体がCPUと同様の演算機能を持ったインテリジェントメモリーの集合体と考える方向性が有力になるであろう、翻訳者として指摘した。 | |
1989年5月15日号~1990年11月1日号 アスキー ビーイング・デジタル(監訳) (原題:Being Digital 原著者:Nicholas Negroponte) |
ネットワークによって相互理解が生まれ,相互理解によって調和と平和が生まれるという考え方が,大切になっていくと指摘し,特に,先進世界の人達の責任という形でそれが果たされなくてはならない。故に,デジタル化されたこれからの世界を担う若い世代の役割と責任は重要である、ということを監訳にあたり強調した. | |
1995年12月 アスキー ビル・ゲイツ未来を語る(翻訳) (原題:THE ROAD AHEAD 原著者:Bill Gates) |
株式を公開してわずか10年で世界の大企業の仲間入りを果たしたマイクロソフト。その背後には,ビル・ゲイツのコンピュータ業界の現状に対する大胆な仮説と,その検証と実践への的確な指針があった.同社が次に挑戦する分野は,パソコンそのものではなく、インターネットであることを翻訳者として予測した。 | |
アップデート版。インターネットに関して、大幅に書き加えられている。オリジナル版とアップデート版の比較が、当時のマイクロソフトのインターネット戦略を知るために興味深い。 | ||
ビル・ゲイツ未来を語るを翻訳したときに翻訳者として感じたことを現した。文章量が多くビル・ゲイツから同じ本に入れないでくれと言われ、別の冊子にして提供することになった。全20ページ。本文のすべてをPDFで公開している。 | ||
2001年2月 流通科学大学出版 インターネット広告論(翻訳) (原題:Advertising on the Internet 原著者:Robbin Zeff, Bred Aronson) |
インターネット広告の現状から,インターネットを使った具体的な市場調査の方法、オンライン広告売買の注意点まで,インターネット広告に関わる全ての人に有益な本として,翻訳にあたった.本書の意義は,単なるノウハウ集ではなく,インターネット広告を論として体系立てたことである、と翻訳者として強調した. |