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近年日本の競争力の低下が議論される中で、日本の大学の研究力に関する先進国との格差が指摘されている。本研究においては、日米大学の研究開発について,研究の主体となる博士過程研究者の数と基礎的研究の資金である政府の研究開発予算の2点から比較分析した。藤末 健三、西 和彦、 坂田 一郎B5版、14頁(63~76頁)。 |
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大学在学中に株式会社アスキーを起業し、店頭公開をして売上高500億円を超える企業にしたが、社長を退き大学教授の職を引き受けた。それを機に研究や講義だけでなく、教務にも積極的に関係するようになった。これまでの経験を踏まえて企業と大学との関係について考察した。また、その論旨についての見解も同時に掲載した。見解筆者:水野博之、森紘一、富永英義、棟上昭男A4版、3頁。 |
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現在、主要メディアで使われている各種のコードのうち、そのメディアのシステム全体を規定するような重要なものは、多くのユーザーにコーディングルールが公開された「開かれたコード」がほとんどである。また、数字のみで構成された「数字コード」は電話機など多様な入力装置に対応が可能である。こうした理由から7桁郵便番号は、地理情報システム(GIS)などの分野で、優れた入力コードとなる可能性があると考えられる。本人はメディアの分類の発想部分を担当した。村山恭平、高木和久、西和彦A4版、7頁(43~49頁)。 |
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国際標準MPEG2 VideoのMain Profile @ Main/High Levelに準拠したリアルタイムエンコーダチップセットの開発を行った。本チップセットは前処理、予測符号化処理、直交変換/量子化/可変長符号化処理、動きベクトル粗探索処理および動きベクトル密探索処理の5種類のチップからなる。これらのチップセットで、ITU-R BT.601標準の動画像のリアルタイム符号化処理が可能である。さらに本チップセットは、符号化画像のレベルにスケーラブルな拡張機能を有しているため各レベルに合わせて複数チップセットを組み合わせることで、プログレッシブ符号化やHDTV画像の符号化が可能である。本人はHDTV対応の並列処理化を考案した。小林孝之、藤原洋、西和彦B5版、15頁(26~40頁)。 |
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1980年代から90年代にかけて著しく進展した情報メディアのデジタル化の結果、古くから紙メディアとして存在してきた郵便、出版、新聞に加えて、また広範に普及したアナログネットワークによる社会システムとして広く構築され普及してきた電話および放送の5つのメディアが、大きく変わろうとしている.従来個別に発展してきた上記5つのメディアに対する統合的な視点が求められるようになってきた.まず21世紀を展望した統合メディアシステムのアーキテクチャを確立し、この統合アーキテクチャの下に社会メディアアーキテクチャ、パーソナルメディアアーキテクチャおよびコンテントアーキテクチャの3階層のアーキテクチャを提案し、それぞれに具体的に実装し検証を行った。A4版、167頁。 |
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HDTV品質の高解像度映像情報の放送・通信・蓄積システム実現に必須なデコーダVLSIチップについて、HDTVデコーダの1チップ化と開発期間の短縮をねらった開発手法と試作したチップの検証実験方法および検証結果を示した。本人は多様な映像フォーマットに対応する処理アーキテクチャを提案した。西和彦、中尾早人、小林伸志、岡田敏男、佐藤正人、藤原洋B5版、10頁(793~802頁)。 |
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MPEG2の空間スケーラビリティ符号化をHDTVレベルで実現する方法にハイブリッドアーキテクチャおよびスケーラブルアーキテクチャを用いる。これにより最新のVLSI技術により3種類のVLSI9個と汎用メモリ11個により実現できることを示した。共著者:正村和由、小林孝之、西 和彦、持田康典。B5版、13 頁(375~387頁)。 |
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インターネットなどの情報通信革命がもたらす国際政治経済上の変化の大きさと、その方向について時間的かつ空間的にマクロな視座を提示し、米国に対抗するのではなく、それを補佐する形で情報通信ネットワークの発展と平和の構築に貢献するのが日本のとるべき選択であると著した。 |
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パソコンとワークステーションのこれからについての考察。2000年までに両者の差はほとんどなくなり、高機能が要求される分野ではワークステーションのソフトとハードのシステムが、オフィスにおいてはワークステーションのソフトとパソコンのハードが、個人用にはパソコンのソフトとハードが使用されるようになろうということをOSやCPUの進化を軸に分析した。 |
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現在の情報産業という言葉から受ける受けるイメージの延長線上に21世紀を描くのではなく、情報産業の本質を明確にすることをベースに、情報産業のこれからの発展のシナリオを具体的に著した。そのための技術的要素としてはコンピュータとネットワークの結合が必須であり、ハードウェアよりもソフトの連続性が重要である。そしてハードウェアはフレキシビリティを持つ必要がある。 |